ポエム - 恋愛!乙女ちっくポエム

メガネ

メガネをかけるのは嫌い。
あたしの小学校の時の
あだ名はメガネザルだった。
ピンクのメガネをかけていたから
ピンクメガネザルだった。
とても田舎の学校だったから
メガネをかけた新入生は
あたし一人だった。

あたしだって
かけたくて
かけていたわけじゃなかったのに。

あたしのことを
そうやって言ってくるやつは
本当に本当に
ムカツイタけれど、
今思えば
きっとあたしのことが
好きだったのだろう。

実際同窓会で
言われたし。
付き合ったりはしないけど。

言うのが遅いよ。本当に。
あたしはずっとそれが
コンプレックスだった。
小さい頃についた
傷は
癒えるのが大変なのだ。

ずっとあたしの
コンプレックスだったメガネも
今ではメガネっこ萌え~♪
なんて言われて
重宝がられている。

ああ、この時代に
小学生でいたかったなぁ・・・★

あたしはこのトラウマを
いつまで抱えて生きるのかな。

メガネっこなんて
言われるには
時間がたち過ぎた。

いつまでもそんな自分の人生を
呪っても
しょうがないのだけれど。

ちなみにあたしは
メガネをかけるのは嫌いだが、
メガネをかけている男は
好きなのだ。

そんな自分の複雑さが
ちょっと好きだったりもする今日この頃です。

カテゴリー: ポエム — より 8:19 PM  コメント (51)

愛しい人

愛しい人よ、
あなたの愛しい人になりたい。
あなたが
可愛がってくれるような
愛しい人になりたい。

あなたに強く
抱きしめてもらえるような
愛しい人になりたい。

あなたに何度も
キスをしてもらえるような
愛しい人になりたい。

あなたに優しく髪を
なでてもらえるような
愛しい人になりたい。

ちょっとのわがままを
許してもらえるような
愛しい人になりたい。

いつでも傍にいてほしいって
言ってもらえるような
愛しい人になりたい。

あたしじゃなきゃダメだって
甘えてくれるような
愛しい人になりたい。

寂しい夜に
すぐに会いにきてもらえるような
愛しい人になりたい。

泣きたくなるような
崩れそうな時には
そっと見守ってもらえるような
愛しい人になりたい。

一緒に同じ方向をみて
歩いていけるような
愛しい人になりたい。

ねぇ・・・そんな
あなたの愛しい人に
あたしはなれているかなぁ??

カテゴリー: ポエム — より 11:30 PM  コメント (904)

挫折

叩きのめされる
押しつぶされる

あたしの心はズタズタになった

ののしられる
蹴飛ばされる

あたしの体は深く深く沈んで

暗い暗い海の底

深海魚達が嗤っていた

お前には無理だよと

必死にもがいても
必死にあがいても

どんなに手を伸ばしたって
助けはこなかった
上にはいあがることが
できない

このままあたしは
暗い海の底で暮らすのかな

光の見えない
暗闇の中で・・・

泣いても
泣き叫んでも

涙は海にとけてゆく
声は届きもせずに

涙は枯れ果て
声もつぶれ

あたしは息をするのも
やっとで

あたしはすべてに
降参した。
挫折に負けた。

あたしは海へ溶けて
一緒になった

そして気がついた

あたしはあたしじゃなかった
海は海じゃなかった

すべてはひとつだった

あたしは悲しみだった
あたしは喜びだった
あたしは希望だった
あたしは光だった

何度だってやり直せる
あたしはどこからでも
いつからでも
自分次第で!

気がついたら
元の世界に戻っていた

握った掌の中には
深海魚からの
プレゼントが入っていた

それは
挫折と言う名の
愛だった

あたしはそれをそっと
胸に抱きしめた

カテゴリー: ポエム — より 5:21 PM  コメント (295)

乳搾り

それは生暖かくて
やわらかかった。

生きていることが
乳房から掌に
伝わってきた。

乳房から出たお乳は
バケツの中に少しずつ
たまっていった。

あー。
このぐらいあれば充分だなぁ。

こういう風に
自然がいいなと思った。

今はお乳がとれすぎだって。
いっぱいいっぱい
捨てているんだって。

お乳は
摂れすぎだと言うのに
牛の数は多く、
牛達はお乳を腫らす。
それを搾乳機で
すごい勢いで
吸引して
搾り出すのだ。

必要のないお乳は
捨てられるんだって。
ただ
捨てられるんだって。

少しずつ再利用できないかと
アイディアも生まれてきた。

利用されるのはいいことだ。

でもそんな不自然な状態を作った
あたしたちは
本当にそれでいいのかな?
牛乳の会社が悪いと
いっているんじゃないのよ。
不自然な状況を作り出した
欲張りな、心が渇いた
あたしたちは
本当にそれでいいのかな?

あたしたちの心が
満たされない限り
どんなに搾っても
どんなに搾っても
心のタンクは
満たされないのよ。

どんなにどんなに
飲んでも飲んでも
その渇きは
潤せないのよ。

これがあたしの乳房だったら
あたしはどんなことを
想うのだろう。

必要なものは必要なだけ
あればいい。

欲張りすぎると
誰かをどこかで泣かせているよ。

カテゴリー: ポエム — より 3:02 PM  コメント (825)
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