2010年4月16日
カフェオレ
ブラックコーヒーが
苦くて飲めないあたしを見て
あなたは優しく笑ったわ
傍にあったミルクをそっと
あたしのカップに注いだの
「ほら甘くなったよ。カフェオレだ」
少し苦くて甘いカフェオレは
なんだかあたしの恋と
似ていると思った
少しぬるめのカフェオレをすすりながら
あなたを見つめた
やっぱりあなたは手に入らない
苦い苦い
ブラックコーヒー
大人の味
背伸びしようとするけれど
やっぱり苦くて飲めないわ
あたしのこのぬるくて
苦甘いカフェオレに
あなたは付き合ってくれているのね
その苦さって一体なんなの?
あたしとあなたの関係かしら?
それともあなたとあの人の関係なのかしら?
黒くて何も見えないわ
あなたはこれからも
カフェオレは飲まないのでしょうね
あたしもこうして
コーヒーにミルクを入れない日が
来るのかしら
いつか苦いその味が
おいしいって思える日が
やってくるのかしら
今のあたしには
苦甘いカフェオレが
丁度いいんだぁー
テーブルの下の
あなたの大きな手に
そっとあたしの手を重ねてみた
カテゴリー: ポエム — より 12:40 PM
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